売掛金の回収を諦めてしまっていませんか

どんなに努力を積み重ねても、全然だめなこともあります。
でも、上手に手順を進め、上手に回収できることもあります。
何を差押えるか、競合先を出し抜くことは可能か、
成功する可能性はどの程度か、
それを見極め、チャレンジするかどうかです。

コスト意識は絶対必要

何をやるにも、お金が掛かります。電話をしたり、手紙を書いて送るだけも費用は発生します。それらの費用は、回収ができなければ全部、持ち出しです。…

債務者(相手方)をよく知っていること

「債務者のことなどずっと取引しているんだから、当然よく知っています」と仰られるかもしれませんが、債務者がどこに住民登録している人なのか、取引債務者は法人なのか、個人なのか…

当初の見通しを再検討する

債務者に無用な譲歩をして、間違いなく得だと債務者が思って示談に応じた場合などは別ですが、債権回収が１月や２月の、短期間で完了するということはまずありません。…

弁護士も千差万別

債権回収に関わる弁護士の仕事は、比喩的に言えば、建築工事の際の 設計士と建築業者を兼ねたような仕事だと言えます。 債権回収という家の建築に向けた計画を立て、設計図を作成…

次の一手は最低限、考えておくこと

債権回収のためには、債務者に内容証明郵便で督促しなさいとアドバイスをされる方がいます。でも、内容証明郵便を出して督促したくらいのことで、支払ってくれたことなど…